1歳からの子連れ出勤

【ブログお引越ししました → http://kozre.com/】 娘1歳8ヶ月のころ、友人の紹介で都内の会社にアルバイトとして『子連れ出勤』スタート。イヤイヤ期を迎える娘と勤務から半年を迎えられたことを機にブログスタート。子連れ出勤の悩みや実態を母親目線でおおくりします。さらに、最近は前職の紹介で在宅ワークもスタート。子連れ出勤のおかげ?で娘といいペース。こちらの話もたま~に登場。

カンブリア宮殿でた☆子育てのプチ体験

カンブリア宮殿を見ていて、子育てをプチ経験できることがメリットというかプラスに捉えられていて、

 

すごくお世話になってる同僚の言葉だから今更なんだけど、こういう雰囲気に子連れ出勤時代ものすごく助けられていたものです。

 

なぜならわたし自身は一刻も早く保育園に入れたく、できれば会社に子供は連れてゆきたくなく(子供は行きたがっていた、未だに会社好き)、

職場に子供がいるなんて迷惑だろうと思っていたので。。。

 

まあそれは親として子連れ出勤する当事者だったからというのと、

もともと在籍していて子供を連れてくるようになったからではなく、わたし自身が皆様初めましての状態から子連れ出勤を始めたために発生したヘコヘコ精神というか。

 

ただ一歩引いて見てみれば、私だって子供を産む前にこれだけ子供と接する機会があったらどれだけよかったろう、子育ての中で役だったろうと思ってます。

 

働くことや子供を産み育てることだけでなく、この先起こるかもしれない親の介護などで自分のライフスタイルが変わって行くのは至極自然なことなのですが、

 

これまでの働き方ではそんな人生の転換のたびに休職したら職を失ったり、家庭内不和が起きたりと、

 

共働きが当たり前のこの世の中、本当に負担が大きい状態なのだと改めて思います。

 

独身の同僚が積極的にお世話をしてくれて、させられてるんじゃなくて親戚のお兄さんお姉さん的距離感で相手をしてくれて、ほんとに豊かな職場だなと改めて(*^^*)

 

▼わたし

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カンブリア宮殿で紹介される企業で子連れ出勤していたけど、子連れ出勤は大変すぎて何度か仮病で休んじゃったことある<(_ _)>子連れ出勤のリアル

ブログの更新すっかりご無沙汰ですが、たまに子連れ出勤しています。

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ですが最近はもっぱら日々子連れ出勤されている方のお子さんと戯れる日々で、我が子と違い、ただただかわいがればよいトナリの子には、ただただ癒やされる日々です。

 

ところで明日、12日にテレビ東京カンブリア宮殿」にて私と娘がお世話になり続けている会社が紹介されます。

番組のタイトルは「ブラックからホワイトへ!"働き方革命"最前線」と。

 

この番組では特に子連れ出勤にフォーカスするわけではないと思うのですが、私自身の子連れ出勤で言えば、実はタイトルのようなこともあった訳で。

 

たぶんね、3回くらいだったかなー<(_ _)><(_ _)><(_ _)>
いやーまだ在籍してるんですけど暴露しちゃったっていう。
どうなんだ、社会人として非常識ですよね、

 

うーんでも、昨今の待機児童問題の処方箋の一つとして子連れ出勤が取り上げられることが多いのも確かで、

たぶん明日の放送を見る多くの人が「そんな方法もあってうまくいっているんだー」と思うと思うんですよネ。

 

でも、この会社の中でも大成功の安定運用というふうにはきっとたぶん捉えられていなくて、

子供の年齢や性格や親の仕事の種類や子連れ出勤頻度なんかによって子連れ出勤する親が抱える課題があるということは把握していると思うし、
けれどその課題すべてに、常に満点回答で解決できる訳でもないということもきっと事実で。

 

ただあるのは、大企業に比べ体力のないベンチャーが導入せざるを得なかった(面が大きいんじゃないかと私は思っている)子連れ出勤という"働き方革命"を続けるなかで、

一緒に働く人が、少しでも働きやすくなるように、できることを・できる分だけ・臨機応変にやっていこうとしている姿勢みたいなものは常に感じています。

 

さて、タイトルの子連れ出勤は大変すぎて何度か仮病で休んじゃったことというのは、


嫌々期まっただ中の子供が朝から愚図りまくり、「このまま会社に連れて行っても誰も得しない」、

浮かぶのはこのまま出勤すれば子供を制止して叱りながら益々不機嫌になってゆく我が子と自分の姿。当然仕事など手につかない。

 

休みたい、でもそんな理由で会社休ませてなんていえない、

「子供下痢です、熱です、etc...」

 

でもね、ここがすごく大切だったと思うのですが、子供が理由で休むことで周囲の人たちからネガティブな感情を感じたことが一切ないのです。


私の時も、もちろんほかの人のときも。微塵もない。


これは休みに限ったことではなく、
子供が何か触ってはいけないものに触れば場所を移動したり隠したり、
机の角に頭が当たりそうであれば角にカバーをつけたり、
子供が寝れば「暗くしましょうか」と聞いてくれたり。

 

そのすべてがただただ自然に当たり前に行われてゆくからこそ、子連れ出勤を続けられたなぁと思うし、

逆にそいういう社風や同僚に恵まれなければこのチヤレンジャブルな時期は乗り越えられず、

 

「やはり子供がいると働けないんだな…」なんて、寧ろ先の見えない暗闇孤独育児にフルスイングでもどっていたかもしれない。
(さらっと書いたけど子育てママにとって相当恐ろしい状態)

 

明日のカンブリア宮殿でどのように紹介されるか分かりませんが、そんな"困ったときはお互い様のプロさん"たちが作りあげている社内の厳しくも自由な雰囲気が伝わればいいな~と期待を込めて。

 

放送たのしみにしています!
みんな見てね!

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www.tv-tokyo.co.jp

 

ソウ・エクスペリエンスの子連れ出勤の取り組みに興味のある方こちら

blog.sowxp.co.jp

「働き方の未来 2035」 ~一人ひとりが輝くために~

こんな資料見つけました。

厚労省開催の懇談会資料です。

とても見やすいです。

 

「働き方の未来 2035」 ~一人ひとりが輝くために~

 

常々、輝きたくない普通に生活したいんだと思っている私ですが、そんなへんくつは置いておいて。

 

3.4 働く人が働くスタイルを選択する

などの項は、子連れ出勤にも通じる内容かと思います。

 

3.1 時間や空間にしばられない働き方に

時間や空間に縛られない自由を得ようと思えば、自主性や主体性はますます求められ、個人の能力はそれなりに高いものを求められるのだろうと。

 

私には憧れ・いつかこんな風になりたいと思える40代、50代の先輩がいるのですが、我が子にもそんな風に思える大人が多くいる社会を繋げていってあげられたらと思ったりしています。

 

上記の資料はこちらから拝借

www.mhlw.go.jp

ブログご紹介 働くママさん奮闘記

このブログは、実際に子連れ出勤している人の話が聞きたい、様子が知りたいと見に来てくれている方が多く、

 

それは、子連れ出勤は行っていないけれどに興味のある方、子連れ出勤を行なっている方、両方の立場の方がいらっしゃいます。

 

先日の投稿でも書いた通り、恒常的な子連れ出勤から一時的な子連れ出勤に移行している私は、今後あまり子連れ出勤を行なう当事者としての投稿は多くないでしょう。

 

子連れ出勤の取材レポートはウェブに結構出ていますし、子連れ出勤してみました!という投稿も結構ありますが、

 

継続的に書かれているものって案外ないのですよね。

 

子供は成長するし、大人は慣れるし、子連れ出勤をとりまく環境は変化してゆくものだから、継続的にレポートされているブログをご紹介☆

 

働くママさん奮闘記

 

 

▼こちらもどうぞ

2016年9月7日 11:00より

【子連れ出社】第15回オフィス見学会

 

 

夏場はなかなか大変だったなぁ。。。

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恒常的な子連れ出勤から、一時的な子連れ出勤へ

4月に娘が幼稚園に入り、以降一人で出勤できるようになりました。

ただ、延長保育のある幼稚園には入ることができなかったため、勤務時間は短くせざるを得ませんでした。

 

4月以前の働き方

 

  • 勤務時間は5時間/日(昼を挟むため拘束6時間)
  • 週2~3日
  • 在宅勤務① 子連れの会社からの仕事
  • 在宅勤務② 上記以外のお仕事

 

 

4月以降の働き方

 

  • 勤務時間は3時間/日
  • 週4日~5日
  • 在宅勤務① 子連れの会社からの仕事
  • 在宅勤務② 上記以外のお仕事

 

 

子連れ出勤は止めたというより、

恒常的な子連れ出勤から、一時的な子連れ出勤に変わりました。

 

一時的とはどんなときかというと、

 

  • 幼稚園の臨時休園
  • 熱が7.5℃あるけど本人はいたって元気
  • 幼稚園の長期休み

 

よいうような感じ。

 

幼稚園て夏休み2か月もあるんですね…泣

そういうわけで、今月はちょこちょこ子連れ出勤がありました。

 

それでも私はできるだけ一人で出勤したかったので、

義実家や夫の協力を求めて子連れ出勤は最小限に。

 

たまに連れてゆく分には、お菓子や動画見せておくというのは全く気にならなくなりました。

 

むしろ幼稚園に入ったことで成長した部分があり、以前ほどハラハラしていなくてもよくなったこともよい変化でした。

 

子供がいるなかで働くことを選んだ以上、今後も急なお休み、病気、長期休暇に振り回されることが予想されるわけですが、

都度相談をしながらできる範囲で働くことを可能にしてくれている今の職場であれば、乗り越えられそうな気がしています。

 

そんな神対応の会社・人事や総務の担当者って実際どうなのよ?

と思ったそこのあなた!

↓ ↓ ↓ ↓ ↓

2016年9月7日 11:00より

【子連れ出社】第15回オフィス見学会

行なわれるようなのでどうぞ。

 

▼こずちゃんにあやされるたまさん

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子供の発熱、幼稚園どうしよう、会社どうしよう

14時半に帰宅後少ししてから娘の発熱に気づきました(38℃)。いま様子見中(37.8℃)です。

 その後娘が「寝る」と言うので寝かせてます。

 

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いまのところ感染症やインフルの兆候がないから、明日の幼稚園は今後の様子次第だなー

私の出勤もそれ次第だなーと。。。

 

①明日朝37.5℃以下なら登園 / 私は出社。

②もしくは、様子次第で幼稚園はお休みさせて、(会社に相談のうえ) / 子連れ出勤というのもあり。

③熱がその前後なら複合的に判断。

④38℃以上ならお休みして小児科かな / 私は欠勤。

 

②の選択肢が残るところは恵まれているとしか言いようがない。

 

ちなみに私が暮らす地域の病児保育は3施設で合計12人の定員。

夏風邪流行るこの時期、毎朝秒殺でうまっていることだろう…(ー ー;)

 

どちらも絶対会社休みたくないフルタイム共働き父親と母親の攻防が目に浮かぶ。

 

こんなとき働く親は同じような葛藤を抱えるのだろうか。。。

本日の子連れ出勤 トモくんの成長と、子供と大人の末永い関係

お世話になっている会社は体験ギフトを販売しているので、明日19日の父の日を控え臨時の休日出勤となりました。

 

さて久々のトモくん。

元気で好奇心旺盛、意思も強く、王道の男の子という感じで、ママはいつだって大変そうだった。

 

 久々に会った彼はどんな風に成長しているのだろうと楽しみで仕方なかった私の気持ちは、他所の子ではなく、限りなく自分の子寄りの感覚。

 

このへんの感覚は子連れ出勤したことある人ならあるあるかもしれない。

我が子でない分、気楽に眺められる(可愛いと思う関係だけでいられる)うえ、長期間側にいるので成長の喜びを感じられるといういいトコ取りの関係なのだ。

 

そして久々に会った彼はずいぶんと我慢強くなった印象を受け、

それは、私の「ちょっと待ってね」に、「うん、わかった」と答えたことで確信へと変わった。

彼(トモくん)も、幼稚園という新しい世界の中で色んなことを受け止めて消化してきたことを想像&実感し、心の中でうるっと感動してしまった。

 

さて、仕事のあとに私が苔玉作りをしたのですが、横でずっと「僕もやりたい」と言い続けたトモくん。待ち続けたトモくん。

 

本物をイチから作ることはさせてあげられなかったけど、最後に余った材料で苔玉モドキを作成。

いつの間にかみんな集まってトモくんの苔玉モドキ作りのお手伝い。

 

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こうやって自然とトモくんの周りにみんな集まって彼に寄り添う姿は、子連れ出勤という体験の中で作られた、トモくんと大人たちの関係あってのものだな、としみじみ。

 

♦♦

 

ところで、私には夢があって、せっかく子連れ出勤でできた娘と会社のみんなとの関係を、できるだけ長く続けていってあげたいというもの。

 

例えば、娘が小学生になったら夏休みに会社に連れてきて夏休みの宿題などしていてもらいたい。

わからないことがあったら近くの大人に「足し算教えて~」とお願いしてもらいたいし、「課題図書なにを読んだからいいかな」とか「自由研究なににしよう」とか、

 

そんなのが理想。

そしてゆくゆくは進路の相談とか、恋愛相談とか、仕事の相談とか、そういう人生相談できる先輩がいっぱいできるのが理想。

 

あくまで私の個人的な理想。

 

だけど、子供にとって親意外に頼れる大人がいる環境って素晴らしいと思うし、子連れ出勤がなければ実現できなかった環境でもあるので、せっかくできた人との繋がりを細くていいから続けてゆけたらと思っている。

 

私の娘はもしかしたら、同世代の子供の中でも群を抜いて(言い過ぎ?)大人へ信頼感を持っているのかも、と感じることがよくある。

 

それはどんなときも、周囲のスタッフさんが娘のアクションに反応したり受け止めたりしてくれたことの積み重ねに他ならないように感じる。

 

やはり、3歳の娘の人間関係、これからも大切にしてあげたいなぁと思う。