出勤しながらの卒乳
子連れ出勤をして、会社で過ごしていたとしても、1歳ごろにある様々な育児を放っておくことは出来ないので、少々悩んだことがいくつかあります。
そのうちのひとつは“卒乳”です。
子連れ出勤前のおっぱい育児
娘は99%母乳のみ(完母というやつ)で育ちました。それは私が相当ひどい乳腺炎になったからで、次々飲んでもらわないと、どんどんカンカンに固く熱を持ち、激痛が走るおっぱい。
症状は、産後すぐから1歳3ヶ月頃まで続き、1歳半になる頃にようやく落ち着きました。
なので、子連れ出勤と乳腺炎の時期はかぶっていません。私に労働意欲が出たのは症状が落ち着いたからというのもあります。
そんなだったので、とてもミルクをあげられませんでした。
乳腺炎のせいで長時間の外出も難しかった・しなかったため、ミルクが必要になる状況にならなかったこともあると思います。
卒乳を決意
ということで、ミルクを飲まない子あるあるかもしれませんが、夜寝ない子だったのです。
生後から比べれば連続睡眠時間は長くなりますが、それでも1歳頃の夜間授乳は少なくて3回、平均5回程度。
※因みに、離乳食は順調に進んでいた
※夜泣きした時に授乳するのが最も効果が早く出る方法だった
と、いうことでこの時期、私が連続して寝られる時間は1,5時間~3時間程度という感じで、娘が1歳頃に、なんとかして長時間寝て欲しいといろいろ調べた結果、
おっぱいやめるしかない
という結論に至ります。
けれども、そう簡単に出来るものでもないので、乳腺炎が落ち着き始めた1歳3ヶ月頃から、徐々に授乳回数や授乳時間を減らして行きました。
これが功を奏し、1歳半頃にはおっぱいが1日に1~2回程度まで落ち着き、私の睡眠時間もまとまって取ることが出来るようになっていました。
子連れ出勤と卒乳
それから2~3ヶ月後、子連れ出勤が始まります。
子連れ出勤を始める際に、「騒いだら、おっぱいちゅーでいける(静になる)」と考えていたため、卒乳児期が遅れることを覚悟して働き始めました。
(覚悟と行っても、まぁいっか、というお気楽な感じ。)
実際に子連れ出勤を始めて2ヶ月ほど経った1歳10ヶ月頃になると、自我が芽生え、初めこそ授乳で大人しくなっていた娘が、そうならなくなってきました。
当時はこんな感じ
娘がぐずる→ソファで授乳→猛烈におっぱい拒否
あれほどおっぱい好きだったのに…(TOT)
私の考えでは、娘の中で、「おっぱい<会社の何か」となったのと、母がおっぱいで自分を拘束しようとしていることに気づいたのだと思っています。
こんな経緯で図らずも子連れ出勤後に卒乳が加速し、本当に自然と、私も気づかないうちに卒乳することになりました。
写真は本文と関係なし。
お仕事したいという娘に、出来るお仕事を与えてくれている同僚さん。
おしまい