本日の子連れ出勤 トモくんの成長と、子供と大人の末永い関係
お世話になっている会社は体験ギフトを販売しているので、明日19日の父の日を控え臨時の休日出勤となりました。
さて久々のトモくん。
元気で好奇心旺盛、意思も強く、王道の男の子という感じで、ママはいつだって大変そうだった。
久々に会った彼はどんな風に成長しているのだろうと楽しみで仕方なかった私の気持ちは、他所の子ではなく、限りなく自分の子寄りの感覚。
このへんの感覚は子連れ出勤したことある人ならあるあるかもしれない。
我が子でない分、気楽に眺められる(可愛いと思う関係だけでいられる)うえ、長期間側にいるので成長の喜びを感じられるといういいトコ取りの関係なのだ。
そして久々に会った彼はずいぶんと我慢強くなった印象を受け、
それは、私の「ちょっと待ってね」に、「うん、わかった」と答えたことで確信へと変わった。
彼(トモくん)も、幼稚園という新しい世界の中で色んなことを受け止めて消化してきたことを想像&実感し、心の中でうるっと感動してしまった。
さて、仕事のあとに私が苔玉作りをしたのですが、横でずっと「僕もやりたい」と言い続けたトモくん。待ち続けたトモくん。
本物をイチから作ることはさせてあげられなかったけど、最後に余った材料で苔玉モドキを作成。
いつの間にかみんな集まってトモくんの苔玉モドキ作りのお手伝い。
こうやって自然とトモくんの周りにみんな集まって彼に寄り添う姿は、子連れ出勤という体験の中で作られた、トモくんと大人たちの関係あってのものだな、としみじみ。
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ところで、私には夢があって、せっかく子連れ出勤でできた娘と会社のみんなとの関係を、できるだけ長く続けていってあげたいというもの。
例えば、娘が小学生になったら夏休みに会社に連れてきて夏休みの宿題などしていてもらいたい。
わからないことがあったら近くの大人に「足し算教えて~」とお願いしてもらいたいし、「課題図書なにを読んだからいいかな」とか「自由研究なににしよう」とか、
そんなのが理想。
そしてゆくゆくは進路の相談とか、恋愛相談とか、仕事の相談とか、そういう人生相談できる先輩がいっぱいできるのが理想。
あくまで私の個人的な理想。
だけど、子供にとって親意外に頼れる大人がいる環境って素晴らしいと思うし、子連れ出勤がなければ実現できなかった環境でもあるので、せっかくできた人との繋がりを細くていいから続けてゆけたらと思っている。
私の娘はもしかしたら、同世代の子供の中でも群を抜いて(言い過ぎ?)大人へ信頼感を持っているのかも、と感じることがよくある。
それはどんなときも、周囲のスタッフさんが娘のアクションに反応したり受け止めたりしてくれたことの積み重ねに他ならないように感じる。
やはり、3歳の娘の人間関係、これからも大切にしてあげたいなぁと思う。