1歳からの子連れ出勤

【ブログお引越ししました → http://kozre.com/】 娘1歳8ヶ月のころ、友人の紹介で都内の会社にアルバイトとして『子連れ出勤』スタート。イヤイヤ期を迎える娘と勤務から半年を迎えられたことを機にブログスタート。子連れ出勤の悩みや実態を母親目線でおおくりします。さらに、最近は前職の紹介で在宅ワークもスタート。子連れ出勤のおかげ?で娘といいペース。こちらの話もたま~に登場。

とうとうまとめられたママ視点

いつかまとめられると思っていたママ視点の子連れ出勤、とうとうまとめられていた。

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サンプルが増えたというより、子連れ出勤してますツイートとか増えていたので、そろそろ誰かまとめてくれるかな~なんて思っていたのです。

 

matome.naver.jp

 

切り口は”かなり大変”

そうですよね~、かなり大変は同意。

 

私もサラリーマン10年、会社を変わったことも部署を移動したこともありますが、比類なき心労…^^;

 

これまでも自営業やモーハウスのようなベビー用品にまつわる会社、もしくはスポット的に行なわれてきた子連れ出勤なので、決して新しいものということもないと思うのですが、

 

子連れ出勤というのは制度、(連れていく側・受け入れる側の)心理、そして環境面でも整備や浸透されているものではないので、完全に出来上ているサラリーマンスタイルのようには行かないものです。

 

それは当然。

 

でもまとめにあったように経験のある人はいるし、声を上げる人も増えてきているので、

 

そういう人たちが得た経験のひとつひとつが5年後や10年後の子連れ出勤スタイルを作り上げてゆくんだろうな、というこれは確信を持っていたりします。

 

何にせよこれだけ人材不足、保育園不足、少子化、納税者の減少なんて言われている現代。

 

こういったチャレンジが5年後や10年後に、それぞれの職場で様々に最適化されて、選択肢の一つとして定着することはいいことだと思ってます。

 

まとめてくれた方ナイス!

 

本日の子連れ出勤 3歳半現在子連れ出勤のコツまとめ

出勤絞ってもらってるなう

年始から幼稚園が始まるまでの数か月、出勤を絞ってもらってます。

理由はいくつかありますが、

 

  • 3歳同士が本気で遊んでフィーバーすると大変
  • お菓子 & 動画が気になる(とはいえ現状2つとも超許容範囲で推移中
  • 子連れ出勤以外の仕事(在宅)の割合を増やしたい


というかんじですかね。


現在の働き方に対するスタンス

子連れ出勤当初からこのスタイルを細く長く続けてゆきたいと考えており、

そのためには子供の成長過程で出勤日数や勤務時間の調整は必要だと思っていた。

そのため、出勤日数にはこだわらないというスタンスです。

 

■本日の流れ(3/3)※ここ3日間のまとめ

07:30 起床

(会社でのお菓子食べ過ぎを抑止のため、朝ごはんは目一杯つめこむ) (★1)

09:30~出勤

10:00~勤務開始

11:30~絵本を読む (★2)

12:30~お昼休み (★3)

川沿いを歩きながら持参したシャボン玉 しながら パンやおにぎりを食べます。

食べきれなかった分は戻ってから食べてます。

13:30~午後の勤務開始

14:30~お昼寝

16:00~お昼寝おしいまい 起こして帰社

18:00~夕食&お風呂

21:30~就寝

 

3歳半現在、スムーズに子連れ出勤するコツ

このところ非常によい感じで子連れ出勤出勤できています。

(★1)は、お菓子の食べすぎと、午前中の精神安定に非常に効果的

(★2)11:30という時間は勤務開始から90分が経過したタイミングです。子供が飽き始めるか、動画を30分~40分見続けていることがほとんどなので、そういったことを解消するために設けました。

このとき、「11:30だ、絵本読むよ」と時間を意識させると、子供自身の出勤リズムの中に組み込まれやすいと感じています。

(★3)体と頭をめいいっぱい使って楽しみ、よい気分で午後のお昼寝へ繋げるため

 

そもそも勤務時間は2時間じゃないか、という気付き

そもそも1回の勤務は昼を挟んで実働5時間。午前午後で2時間半ずつです。しかも昼寝が2時間程度入ります。

 

「 勤務5時間  昼休み1時間  昼寝2時間 = 2時間!! 」

 

子連れ出勤自体の実働は2時間です。

この2時間のなかで、おもちゃ、お菓子、動画、おいかけっこ、絵本、などの方法を塩梅を見ながら使い分けます。

 

3歳半現在、スムーズに子連れ出勤するコツ

・①早起き、②満腹、③満足

現在自宅ではお昼寝をしませんが、会社では必ず寝ています。必ず寝てくれないと困るので出勤日は、①早起き、②満腹、③満足を心がけています。

③の満足とは、心と体の満足です。子供が何かに夢中になっていても長時間ほっておかず話しかけたり、遊びに誘ったりすることで、「会社 = お母さんにほっとかれる場所」というイメージにしないためでもあります。

 

・事前に自宅であそび慣れ

会社で与えるおもちゃ、遊びは事前に自宅であそび慣れさせています。というか、自宅で楽しく遊べていることの中で、会社でも遊べること(水遊びや音の出るおもちゃは避ける)を選びます。

会社での読み聞かせをスムーズにさせるために、自宅での読書はかなり初期からやってました。効果が出たのはようやく最近です。

 

会社でおもちゃを与える際のひと手間

会社でおもちゃを与える際は、一度一緒に遊び始めます。子供が集中し始めたらその場を離れます。このひと手間がないと、ポイッと受け取り、ホホイと遊んではくれません。

子供はよく見ているので、むしろ”ほっておかれる合図”と捉えはじめ、超絶反抗することもあります。(経験談)

 

・ダメダメはことを難しくするだけ

お菓子はダメ、動画はダメ、大きな声はダメ、という、これだめあれだめ、全部だめ、というのはことを難しくするだけです。(経験談)

全てダメと思考停止させず、事柄を分解、手法ごとの塩梅を決めます。

お菓子は、あればほしがるのでお腹いっぱい朝食を食べさせることがマイルールです。

持参するお菓子はできるだけ少量、小袋で、ダミーのお菓子バックを持参します。ダミーのお菓子バックにはお菓子の空き袋で一見華やぎを。そして小魚、昆布、などでかさましをし、その中にビスケットや飴を少し入れておきます。

 

すると、ほしがるのをやめるか、ビスケット1枚くらいで手を打ちます。

本当にごねたときように、チョコやマシュマロ、グミ、ラムネ(10グラム以下の小袋)は別で持っており、取り出すときに、お菓子バックから取り出したように見せるのがコツです。

 

動画は、取りあえず興奮を落ち着かせたいときと、どうしも手が離せないときに見せてます。ただし、最長60分を限度にして、別の遊びに誘導します。最近は30分~40分継続したところで絵本で釣るというのがいいペースです。

前述のとおり、実働2時間の中で動画をどのようにさしはさむか、1日の分配を考えつつ見せるようにしています。

 

大きな声は、「誰かが電話しているときは絶対ダメ」のあと、「このくらいならいいよ」とコソコソ話しかけます。子供はコソコソ話の遊び感覚でしたがいます。

 

さいごに…できてません…

いろいろ書きましたが、家と会社で態度をわけないことと、怒るときは怒ることは、子供との信頼関係のうえでベースとしてかなり重要だと感じてます。

心がけていますが、人の前でいい恰好したいし、怒るのは恥ずかしく、そう簡単にはできてません…

 

上にいろいろ書いたことは、3歳半現在であって、2歳のころは全く違いました。日々試行錯誤してます。

 

まぁ、もう少ししたらまた変わるかもしれないので、そのときはそのときなりのコツをまとめようと思います。

 

おまけ写真

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保活に惨敗した日を思い出す

もう春ですね…


保育園の悲喜こもごもが聞こえてきて、3年前の自分を思い出します。
 
私の話ですが、妊娠初期に切迫流産の診断があり、引き継ぎだの産休だのする間もなく妊娠2ヶ月の頃に会社を辞めました。
 
子どもが半年、そして一歳になった頃にも、この職場の方々に復職を勧められましたが、半年、一年と専業主婦をした私に109点は高い高い壁。
 
唯一空きのあった認可外の保育園は保育料が高すぎて断念。
 
これは40過ぎて子どもが中学でも入らない限り無理だな、と。
でもそのとき仕事のブランクは十数年間となり、
手に職もなく、ブランクがある私には仕事は選べる状態じゃないだろうと。
 
天職を得ていたという訳ではないけど、もうあんな風に働けない、生きられないのだなと、まざまざと感じて凄まじく落ち込んだのは、やはりこの時期。
 
そして落ち込んで荒れ果てた私を見て、今の会社を紹介してくれた、友人。
 
さらにとき同じ頃、前職の友人が在宅で外注の仕事を紹介してくれたりと、
 
過去の友人たちが仕事を運んできてくれたのでした。
 
私の場合はただただラッキーだったというだけなのだけど、
それまでフルタイムで働くことだけが全てだと思っていた労働に対する価値観が、ガラリと変わった時期でもありました。
 
いろんな仕事で、小さく働きながら、家庭、育児とのバランスを取るという今の働き方は、
目指して手に入れたものではないけれど、今の私にとっては理想的なスタイルだと実感中です…
 
全ての会社が子連れ出勤をする必要はないと思うけど、
 
一時的にでも、一日のうち僅かでも、
フロアの片隅や使っていない会議室などで子連れ出勤が出来れば、
 
急場を凌げる人は多いのではないかと思うことがあります。
 
仕事を辞めるのは簡単ですが、辞めてしまうと戻ることはできません。
 
おそらく子どもが落ち着いたころの復職が望めないとなると、
その家庭の将来設計には大きな影響を及ぼすでしょう。
 
今を犠牲にして未来を取るか、未来を犠牲にして今を取るか、

これは男性だの女性だのという話ではなく、家族のテーマだと思うのです。
 
結婚も妊娠も出産も、働くことも、本当は幸せなライフイベントな筈なのにどうしてこんなに苦しめられないといけないんでしょうか。
 
このところニュースなどでも保活がうまくいかず仕事を辞めるかもしれないという話を聞いていたら、なんだかこんな気持ちになりました。
 
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明日は子連れ出勤

少々間が空いての、明日子連れ出勤だな、というときの前日の過ごし方。
(つまり今日)

いつにも増して、きちんと過ごす。それだけ。

朝起きて
ご飯を食べて
たくさん遊んで
お昼ご飯を食べて
たくさん遊んで
お昼寝して
夕飯を食べて
お風呂に入り
早寝←これ大事。

正しい生活リズム+お腹の満足+心の満足+体の満足=心の安定

心の安定は、子連れ出勤をスムーズにさせる基本。

子連れ出勤をしているからこそ、日頃の生活リズムに気を付けたり、遊びや食事を気にかけてきた、というところはあると思います。

明日はハプニングなく過ごせるかなー、

このドキドキだけはいまだに毎度思いつつ出勤するのであります…