1歳からの子連れ出勤

【ブログお引越ししました → http://kozre.com/】 娘1歳8ヶ月のころ、友人の紹介で都内の会社にアルバイトとして『子連れ出勤』スタート。イヤイヤ期を迎える娘と勤務から半年を迎えられたことを機にブログスタート。子連れ出勤の悩みや実態を母親目線でおおくりします。さらに、最近は前職の紹介で在宅ワークもスタート。子連れ出勤のおかげ?で娘といいペース。こちらの話もたま~に登場。

会社でうんち、背中まででろーんのピンチをピンチ感なく切り抜けちゃうチームワーク

それは突然やってきました。

8ヶ月の赤ちゃんの、うんち、背中まででろーんというやつ。

子育て経験のある方で分からない方はいない、あの時期。

 

そう、8ヶ月頃ってそんなことも起こる時期。

 

子連れ出勤を始めてまだ数回しか出勤していないママの心中たるや…

しかも初めてのでろーん体験だと言っていた。

初めてが会社って…

 

そんなピンチともいえる状況でも、ピンチ感なく切り抜けちゃうのが弊社。

今回はそのチームワークが素敵すぎたのでご紹介。

 

なんてたいそうなことは何もなく、

 

なんのことはない、

おむつ匂わないゴミ袋を差し出し、

体についたうんち拭きを手伝い、

底をついたお尻拭きの代わりに自分の使ってくださいと差し出す人がいて、

ママが手洗いや片付けをする間、子を抱き、

たまたま遊びに来ていた人が替えのズボンを貸してあげ。

 

最後にママさん達からの「そのくらいの時期ってありますよねー」

で、終わった一連の流れのナチュラルなことといったら。

 

赤ちゃんはそういううんちをするものだし、

みんなが少しずつ協力することでいともあっさりと終わるものです。

+++++

このような場面に出くわすたびに思うのは、

どれだけ制度が整っていても、働きやすさという点ではこういう人間関係にはかなわないだろうな、ということです。

 

働きやすさを推進する制度があるだけで、実際はうまく機能せず双方疲弊するような状態にあるよりも、

信頼関係に基づいた臨機応変な対応ができる人間関係がある方が、事情や状況でニーズが変わる働き易さという点では優秀な方法だろうと感じます。

 

ということで、今日も弊社は平常運転。

 

そうそう、1月31日(火)23時~「ニュースチェック11 いきなり拡大版!」にて紹介されるかもです。

 

写真はむかしの

※娘と同僚さん

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会社に新しい赤ちゃんが来た!初めての子連れ出勤ママと赤ちゃんとの出会い

今日から子連れ出勤をスタートする方が新たにジョイン。

 

お子さんは、ま・さ・に赤ちゃんという月齢の8ヶ月…!

 

…か、かわいい…

ただただかわいい…

 

同僚さんたちと最近赤ちゃん足りてないねーと話していたので、同僚一同待ってましたという雰囲気。

 

でもお母さん、赤ちゃんは初めてのオフィス、初めましてのスタッフ、初めての子連れ出勤。

一通りの説明は担当の方がされているので、近くで働く私はどんなことに気をつけて初日のママさん赤ちゃんを迎えたのか徒然ます。

 

■個人的に自己紹介する&個人的に自己紹介してもらう

→個人的にコミュニケーション取っておいた方が困ったときに声かけてもらいやすい気がする

 

■ママさんがお世話しやすい雰囲気を醸す

→子供は待ってくれないし、子供の機嫌や生活のペースを出来るだけ乱さないことは、子連れ出勤というイレギュラーな働き方を始めるにあたってとても大切だと思うから。

→ママさんにも安心して(気負わずに)仕事の手を止めてもらいたいから。

→お昼ご飯の後「お散歩に行ってもいいですよ」じゃなくて「お散歩に行くママさんたち多いですよ」と言う

 

■スタッフが子連れ出勤に慣れてることを醸す

→お世話で席を外すことや、ちょっとぐずったくらいならだれも気にしないことに早く慣れてもらいたい

(私も含め、子連れで外出すると子供の発する音全てに敏感になりがちで、これは結構なストレスだ)

 

具体的に今日何をしたかといえば、

・個人的な自己紹介

・赤ちゃんが泣いたときにおもちゃを持って行ったこと

・時折様子を気にかけていたこと

くらい。特別なにしたということもないのですが。

 

そんな感じの初日です。

 

子連れ通勤だけでも一苦労だし、子連れ出勤のスタート時期は何かと大変なものだし、

そんなスタート時期が少しでもスムーズに過ごせたら。

 

▼初めましてのお子さんはのせられないので、我が子の8ヶ月の頃。

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▼まだまだ2時間ごとに起きたりして私はお風呂にもなかなか入れず、人生の中でも暗黒期だと言える時期。

赤ちゃんかわいいだけじゃすまされない、8ヶ月の子供を育てている頃って大体そんな頃。

毎朝同じ時間に起きて出勤するだけでも大変だってことを、私は知っている。

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カンブリア宮殿でた☆子育てのプチ体験

カンブリア宮殿を見ていて、子育てをプチ経験できることがメリットというかプラスに捉えられていて、

 

すごくお世話になってる同僚の言葉だから今更なんだけど、こういう雰囲気に子連れ出勤時代ものすごく助けられていたものです。

 

なぜならわたし自身は一刻も早く保育園に入れたく、できれば会社に子供は連れてゆきたくなく(子供は行きたがっていた、未だに会社好き)、

職場に子供がいるなんて迷惑だろうと思っていたので。。。

 

まあそれは親として子連れ出勤する当事者だったからというのと、

もともと在籍していて子供を連れてくるようになったからではなく、わたし自身が皆様初めましての状態から子連れ出勤を始めたために発生したヘコヘコ精神というか。

 

ただ一歩引いて見てみれば、私だって子供を産む前にこれだけ子供と接する機会があったらどれだけよかったろう、子育ての中で役だったろうと思ってます。

 

働くことや子供を産み育てることだけでなく、この先起こるかもしれない親の介護などで自分のライフスタイルが変わって行くのは至極自然なことなのですが、

 

これまでの働き方ではそんな人生の転換のたびに休職したら職を失ったり、家庭内不和が起きたりと、

 

共働きが当たり前のこの世の中、本当に負担が大きい状態なのだと改めて思います。

 

独身の同僚が積極的にお世話をしてくれて、させられてるんじゃなくて親戚のお兄さんお姉さん的距離感で相手をしてくれて、ほんとに豊かな職場だなと改めて(*^^*)

 

▼わたし

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カンブリア宮殿で紹介される企業で子連れ出勤していたけど、子連れ出勤は大変すぎて何度か仮病で休んじゃったことある<(_ _)>子連れ出勤のリアル

ブログの更新すっかりご無沙汰ですが、たまに子連れ出勤しています。

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ですが最近はもっぱら日々子連れ出勤されている方のお子さんと戯れる日々で、我が子と違い、ただただかわいがればよいトナリの子には、ただただ癒やされる日々です。

 

ところで明日、12日にテレビ東京カンブリア宮殿」にて私と娘がお世話になり続けている会社が紹介されます。

番組のタイトルは「ブラックからホワイトへ!"働き方革命"最前線」と。

 

この番組では特に子連れ出勤にフォーカスするわけではないと思うのですが、私自身の子連れ出勤で言えば、実はタイトルのようなこともあった訳で。

 

たぶんね、3回くらいだったかなー<(_ _)><(_ _)><(_ _)>
いやーまだ在籍してるんですけど暴露しちゃったっていう。
どうなんだ、社会人として非常識ですよね、

 

うーんでも、昨今の待機児童問題の処方箋の一つとして子連れ出勤が取り上げられることが多いのも確かで、

たぶん明日の放送を見る多くの人が「そんな方法もあってうまくいっているんだー」と思うと思うんですよネ。

 

でも、この会社の中でも大成功の安定運用というふうにはきっとたぶん捉えられていなくて、

子供の年齢や性格や親の仕事の種類や子連れ出勤頻度なんかによって子連れ出勤する親が抱える課題があるということは把握していると思うし、
けれどその課題すべてに、常に満点回答で解決できる訳でもないということもきっと事実で。

 

ただあるのは、大企業に比べ体力のないベンチャーが導入せざるを得なかった(面が大きいんじゃないかと私は思っている)子連れ出勤という"働き方革命"を続けるなかで、

一緒に働く人が、少しでも働きやすくなるように、できることを・できる分だけ・臨機応変にやっていこうとしている姿勢みたいなものは常に感じています。

 

さて、タイトルの子連れ出勤は大変すぎて何度か仮病で休んじゃったことというのは、


嫌々期まっただ中の子供が朝から愚図りまくり、「このまま会社に連れて行っても誰も得しない」、

浮かぶのはこのまま出勤すれば子供を制止して叱りながら益々不機嫌になってゆく我が子と自分の姿。当然仕事など手につかない。

 

休みたい、でもそんな理由で会社休ませてなんていえない、

「子供下痢です、熱です、etc...」

 

でもね、ここがすごく大切だったと思うのですが、子供が理由で休むことで周囲の人たちからネガティブな感情を感じたことが一切ないのです。


私の時も、もちろんほかの人のときも。微塵もない。


これは休みに限ったことではなく、
子供が何か触ってはいけないものに触れば場所を移動したり隠したり、
机の角に頭が当たりそうであれば角にカバーをつけたり、
子供が寝れば「暗くしましょうか」と聞いてくれたり。

 

そのすべてがただただ自然に当たり前に行われてゆくからこそ、子連れ出勤を続けられたなぁと思うし、

逆にそいういう社風や同僚に恵まれなければこのチヤレンジャブルな時期は乗り越えられず、

 

「やはり子供がいると働けないんだな…」なんて、寧ろ先の見えない暗闇孤独育児にフルスイングでもどっていたかもしれない。
(さらっと書いたけど子育てママにとって相当恐ろしい状態)

 

明日のカンブリア宮殿でどのように紹介されるか分かりませんが、そんな"困ったときはお互い様のプロさん"たちが作りあげている社内の厳しくも自由な雰囲気が伝わればいいな~と期待を込めて。

 

放送たのしみにしています!
みんな見てね!

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www.tv-tokyo.co.jp

 

ソウ・エクスペリエンスの子連れ出勤の取り組みに興味のある方こちら

blog.sowxp.co.jp

「働き方の未来 2035」 ~一人ひとりが輝くために~

こんな資料見つけました。

厚労省開催の懇談会資料です。

とても見やすいです。

 

「働き方の未来 2035」 ~一人ひとりが輝くために~

 

常々、輝きたくない普通に生活したいんだと思っている私ですが、そんなへんくつは置いておいて。

 

3.4 働く人が働くスタイルを選択する

などの項は、子連れ出勤にも通じる内容かと思います。

 

3.1 時間や空間にしばられない働き方に

時間や空間に縛られない自由を得ようと思えば、自主性や主体性はますます求められ、個人の能力はそれなりに高いものを求められるのだろうと。

 

私には憧れ・いつかこんな風になりたいと思える40代、50代の先輩がいるのですが、我が子にもそんな風に思える大人が多くいる社会を繋げていってあげられたらと思ったりしています。

 

上記の資料はこちらから拝借

www.mhlw.go.jp

ブログご紹介 働くママさん奮闘記

このブログは、実際に子連れ出勤している人の話が聞きたい、様子が知りたいと見に来てくれている方が多く、

 

それは、子連れ出勤は行っていないけれどに興味のある方、子連れ出勤を行なっている方、両方の立場の方がいらっしゃいます。

 

先日の投稿でも書いた通り、恒常的な子連れ出勤から一時的な子連れ出勤に移行している私は、今後あまり子連れ出勤を行なう当事者としての投稿は多くないでしょう。

 

子連れ出勤の取材レポートはウェブに結構出ていますし、子連れ出勤してみました!という投稿も結構ありますが、

 

継続的に書かれているものって案外ないのですよね。

 

子供は成長するし、大人は慣れるし、子連れ出勤をとりまく環境は変化してゆくものだから、継続的にレポートされているブログをご紹介☆

 

働くママさん奮闘記

 

 

▼こちらもどうぞ

2016年9月7日 11:00より

【子連れ出社】第15回オフィス見学会

 

 

夏場はなかなか大変だったなぁ。。。

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