1歳からの子連れ出勤

【ブログお引越ししました → http://kozre.com/】 娘1歳8ヶ月のころ、友人の紹介で都内の会社にアルバイトとして『子連れ出勤』スタート。イヤイヤ期を迎える娘と勤務から半年を迎えられたことを機にブログスタート。子連れ出勤の悩みや実態を母親目線でおおくりします。さらに、最近は前職の紹介で在宅ワークもスタート。子連れ出勤のおかげ?で娘といいペース。こちらの話もたま~に登場。

保活に惨敗した日を思い出す

もう春ですね…


保育園の悲喜こもごもが聞こえてきて、3年前の自分を思い出します。
 
私の話ですが、妊娠初期に切迫流産の診断があり、引き継ぎだの産休だのする間もなく妊娠2ヶ月の頃に会社を辞めました。
 
子どもが半年、そして一歳になった頃にも、この職場の方々に復職を勧められましたが、半年、一年と専業主婦をした私に109点は高い高い壁。
 
唯一空きのあった認可外の保育園は保育料が高すぎて断念。
 
これは40過ぎて子どもが中学でも入らない限り無理だな、と。
でもそのとき仕事のブランクは十数年間となり、
手に職もなく、ブランクがある私には仕事は選べる状態じゃないだろうと。
 
天職を得ていたという訳ではないけど、もうあんな風に働けない、生きられないのだなと、まざまざと感じて凄まじく落ち込んだのは、やはりこの時期。
 
そして落ち込んで荒れ果てた私を見て、今の会社を紹介してくれた、友人。
 
さらにとき同じ頃、前職の友人が在宅で外注の仕事を紹介してくれたりと、
 
過去の友人たちが仕事を運んできてくれたのでした。
 
私の場合はただただラッキーだったというだけなのだけど、
それまでフルタイムで働くことだけが全てだと思っていた労働に対する価値観が、ガラリと変わった時期でもありました。
 
いろんな仕事で、小さく働きながら、家庭、育児とのバランスを取るという今の働き方は、
目指して手に入れたものではないけれど、今の私にとっては理想的なスタイルだと実感中です…
 
全ての会社が子連れ出勤をする必要はないと思うけど、
 
一時的にでも、一日のうち僅かでも、
フロアの片隅や使っていない会議室などで子連れ出勤が出来れば、
 
急場を凌げる人は多いのではないかと思うことがあります。
 
仕事を辞めるのは簡単ですが、辞めてしまうと戻ることはできません。
 
おそらく子どもが落ち着いたころの復職が望めないとなると、
その家庭の将来設計には大きな影響を及ぼすでしょう。
 
今を犠牲にして未来を取るか、未来を犠牲にして今を取るか、

これは男性だの女性だのという話ではなく、家族のテーマだと思うのです。
 
結婚も妊娠も出産も、働くことも、本当は幸せなライフイベントな筈なのにどうしてこんなに苦しめられないといけないんでしょうか。
 
このところニュースなどでも保活がうまくいかず仕事を辞めるかもしれないという話を聞いていたら、なんだかこんな気持ちになりました。
 
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明日は子連れ出勤

少々間が空いての、明日子連れ出勤だな、というときの前日の過ごし方。
(つまり今日)

いつにも増して、きちんと過ごす。それだけ。

朝起きて
ご飯を食べて
たくさん遊んで
お昼ご飯を食べて
たくさん遊んで
お昼寝して
夕飯を食べて
お風呂に入り
早寝←これ大事。

正しい生活リズム+お腹の満足+心の満足+体の満足=心の安定

心の安定は、子連れ出勤をスムーズにさせる基本。

子連れ出勤をしているからこそ、日頃の生活リズムに気を付けたり、遊びや食事を気にかけてきた、というところはあると思います。

明日はハプニングなく過ごせるかなー、

このドキドキだけはいまだに毎度思いつつ出勤するのであります…

本日の子連れ出勤 持参したおもちゃで遊んでもらう小さなコツ

なかなかよい1日でした☆

このところ、だいたいこのような感じでスムーズに過ごせています。

気になる動画の視聴時間は、粘土やお昼休み、絵本の読み聞かせを挟むことで1日トータルで1時間程度。十分許容範囲。

 

■本日の流れ(2/24

07:30 起床

会社でのお菓子食べ過ぎを抑止のため、朝ごはんは目一杯つめこむ

09:30~出勤

10:00~勤務開始

こずえちゃんとお粘土、私のデスク横に座りお粘土、その後YOUTUBE、絵本読み聞かせ

12:55~お昼休み

川沿いを歩きながら持参したシャボン玉 しながら パンやおにぎりを食べます。

食べきれなかった分は戻ってから食べてます。

14:00~午後の勤務開始

14:30~お昼寝

16:00~お昼寝おしいまい 起こして帰社

18:00~夕食&お風呂

21:30~就寝

 

昼休みは近所の児童館で3輪車がブームでしたが、シャボン玉を導入したところこちらがナンバーワンになった模様。

2歳ごろに与えた時はドロドロの大惨事だったのに、器用に道具を扱えるようになって母的には喜びを感じる瞬間。


会社にはこれまで色んなおもちゃを持ってきましたが、粘土にしても絵本にしても自宅で楽しく遊ぶという段階を経てから会社で導入するのがコツかなと考えてます。

会社でこれらを渡す際も、ただ渡すのではなくて少しだけ一緒に遊ぶ。粘土遊びに切り替えるときの導入をスムーズにするためにサポートしている感覚です。


会社には働きに来ているので、おもちゃをポンっと渡したくなりますが、それでは子供が放っておかれると察して遊ばないか、遊んでも長続きしないので、

結局この方法が、我が子の場合は一番よいかも。

 

↓こちらは昨日の模様

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↓ふぅっと吹いて、追いかけて、を夢中で繰り返すので、気分転換には最高だし、午後のお昼寝もぐっすり寝ている気がしてさいこう!

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変わり映えしませんがこんな日々。

 

今日は娘と寝る前にする会話の中で、こずえちゃんと遊んだ話やもう一人の出勤キッズともくんの話を夢中でしてました。

 

近頃ようやく会話らしくなってきた、まだたどたどしい表現ではありますが、娘がいかに心から楽しんだのか、それを伝えようとしてくれているのかが伝わり、こういうのって母親として一番うれしいというか。

 

3歳ながら娘自身の世界があって、しっかり人生楽しんでるな、と思うのです。

4月から幼稚園に入りますが、子連れ出勤をしていなければこの子がこんなに密な信頼関係をたくさんの人と結べる場所はなかったと思うにつけ、

 

娘にとっては本当によい経験になっているな、と思います。

 

 

本日の子連れ出勤 仕事内容が変わった

タイトルのとおり、仕事内容に変化です。

 

これは自分から言い出したことでもあるのですが、子連れ出勤ママだけでなく、子育て中の人はどうしても子供の具合でお休みすることもあるので、いろんな仕事を覚えていれば、そんなときにピンチヒッターができると考えていたから。

 

と言い出したものの、子連れ出勤のわたしにとって差し迫って重要なのは、仕事内容の変化よりも、これによって生じる娘との距離だったり働くスタイルだったり。

 

娘の様子が良くなければ周りに迷惑かけますからね…

 

新しい仕事は電話を使う座り仕事で、これまでは作業系の立ち仕事。

座席の関係から子どもとの距離がほんの少々離れるのと、電話対応中は娘の状態がどんなに悪くても駆けつけることができなくなる、という2点が最大の懸案事項。

 

本日の子連れ出勤はそんなドキドキを抱えた初日だったわけです。

 

まずは

■本日の流れ(2/2

08:00 起床

会社でのお菓子食べ過ぎを抑止しるため、朝ごはんは目一杯つめこむ

09:30~出勤

10:00~勤務開始

12:30~お昼休み

13:30~午後の勤務開始

14:00~お昼寝

15:30~お昼寝おしいまい

16:00~帰社

ちょっと買い物など

18:00~夕食&お風呂

21:30~就寝

 

一日の流れは文句なしのパーフェクト。

 

1日終えてみて分かったのですが、立ち仕事と座り仕事、それぞれに子連れ出勤する私にメリット・デメリットがありました。

 

以下まとめ

   作業系立ち仕事

   メリット 何かあれば作業の手を止めてすぐに駆け付けられる

   デメリット 作業が連続するので、計画的に緩急がつけづらい

   電話系座り仕事

   メリット 1日のスケジュールを自分でコントロールしやすい

   デメリット 電話中は泣いても喚いても駆け付けられない

 

立ち仕事と座り仕事といっても、仕事内容によってこのメリデメは変わると思うので一様にはいえませんが、あくまで渡しの場合。

さらに言うと、子供の性格と年齢でもかなり違うと思う。

 

結論から言えば、この日は思ったよりよかった。

 

娘も会社に慣れていることと、気持ちが落ち着いていて、割合いうことを聞いてくれたというのが大きかったかも。

 

2月はほぼ、座ってのお仕事なので、難しい日もあるかもしれませんが。


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本日の子連れ出勤 2016年初出勤で子連れ出勤見学会

2016年初出勤で、1月は唯一の子連れ出勤。

 

先ずはいつもの時間割から。

■本日の流れ(1/20

08:30 起床

会社でのお菓子食べ過ぎを抑止しるため、朝ごはんは目一杯つめこむ

09:30~出勤

10:00~勤務開始

14:00~お昼休み

15:00~午後の勤務開始

16:00~退社

!!勤務中にお昼寝時間をとって欲しいので早起き計画始動!!

16:15~お昼寝?(自転車に乗りながら)

17:00~起床

18:00~夕食&お風呂

21:30~就寝

 

出勤すると真っ先に"あずちゃん”のところへ走り、いっときの間しがみついてあずチャージ。とにかくあずちゃん大好き。

 

取り敢えず動画、がスムーズな1日をスタートさせるコツ

あくまで我が子の場合ですがね。

朝のご挨拶が一通り終わると、取り敢えず動画を見せる。

これで興奮した気持ちが落ち着いて、1日のスタートをスムーズにできるかどうかのポイントにもなっている。コツみたいなものかも。

いきなり動画か、と思われるかも…と罪悪感を感じた時期もありましたが、①結局15分もすれば飽きて別のことするし、②最初に落ち着いて勤務が開始できるかどうかは1日を左右するので今は気にせず導入。

さらに私が動画視聴まぁいいかと思える理由は、①落ち着いて動画視聴ができるようになったのは最近、②週1~2回の出勤だし、③春からは幼稚園で動画ともオサラバできる、という背景もあり。

 

この日は、動画を見たり子連れ出勤キッズの"ともくん”と上手に遊んだり、みんなで追いかけっこしたり。

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子連れ出勤見学会

1時間ほどすると子連れ出勤見学会の方が見えて、娘はご挨拶&とにかく絡みに行く。本当に人が好きだし、物おじしない、これは娘の本当によい部分だと思う。

 

見学会では、おやつ/動画/お昼休みの時間や過ごし方/みなしお世話時間の減額/子供同士のケンカや声の大きさ/夫の協力/難しいと感じる点/よかったこと、などついて質問が。

 

それらの回答はこのブログでも度々書いていることなので特筆しませんが、改めて感じるのは、子供は成長するということ。

 

たとえばお昼休み一つとっても、子連れ出勤スタート時(子1歳7ヶ月)と今(3歳3ヶ月)では大きく違います。

あの頃は、まだ柔らかいご飯に消化のよいおかずなどだったし、お昼寝の時間も今より早かったことから12時にお昼休みをとることが意外と難しかった。

今では、私と同じものを食べており、お昼寝はだんだん午後へと遅れていったことから、13時前後にお昼休みとしている。

 

一事が万事そんな具合に、子供の成長とともに変化してゆくので、難しかったことが解消されたり、逆に新たな課題が生まれたり。

いずれにせよ、子連れ出勤スタート時に難しさを感じたときに直ぐに諦めてしまうことなく続けれ来られてよかった~と思ってます。

 

今これを書いている時間

私はいま、出勤が必要な仕事を一つと、家でできる仕事を一つと、どこでもできる仕事を一つ持っているのですが、

家で仕事をしている間、そして今こんなふうに文章を書いている間、娘は空気を読んで一人で上手に遊んでくれています。

在宅で仕事を始めた当初は、遊んで遊んでと絡みついてダダを捏ねることもしばしばでしたが、子連れ出勤で覚えた"お仕事中”という感覚があるのか、とても上手に私を待ってくれるようになりました。

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今日は最近ハマっている人魚姫を音読、母としてはこれ以上ない一人遊びの姿に感謝と感動。

 

新年です

あけましておめでとうございます。

1月の子連れ出勤は、明日から私が実家へ帰省するため、月末の1日のみ。
そしてその日は「子連れ出勤見学会」です。

ということで特に書くこともないのですが、年初なので気持ちも新たにこのブログについて私の思うところを少々。

先ずは過去の投稿でも度々触れておりますブログを始めたきっかけ…と思いましたがきっかけは度々触れているので置いといて、

私がこのブログを書くにあたり持っているポリシー的なものについて。

1つ目は、短くても当日の様子を投稿する。
(12月は全然アップしてないからあんまり言いたくなかったんだけど…)

2つ目は、ありのままを伝えること

そもそもこのブログのキッカケの1つに、「子連れ出勤とはどんなものなのか知ってもらいたい」というのがありました。

それはこの取り組みに可能性を感じている一方、やはり難しいと思う部分もあるからです。

私は、子連れ出勤という素敵な取り組みを始めた人がいたとして、出来るだけいい形で導入・継続されて欲しいと思っています。

会社や、従業員、子供、親にとって大きなマイナスが起これば、この「可能性を秘めているチャレンジャブルな取り組み」はあっという間に、

「それ見たことか言わんこっちゃない」

と消し去られてしまうかもしれない。

なので私のブログでは出来る限り「ありのまま」を見せたいと思い、子連れ出勤経験者だから分かる、

会社での「親と従業員の狭間でゆれるモヤモヤとした感情」から、お菓子食べすぎや、生活リズムについて書いてきました。

本日の子連れ出勤に1日の流れを書き、帰社後の夕飯やお風呂、就寝時間を記しているのはそのあたりをリアリティを持って見てもらえればという思惑もあったりします。

そしてそんなありのままの姿から、それぞれの環境で導入した際のイメージが少しでも湧いて、事前にヘッジ出来るリスクがあればという思惑もあったりしています。

ところで、子連れ出勤の難しさ(≒デメリット)というのは、会社、親、子供、親の4つの立場からそれぞれに違った性格のものがあると思っています。

それは、この4者がそれぞれに違ったメリットを持っているのと同じことです。

私に分かるのは、親としての意見と、様子から判断する子供のことなので、

今年はこのあたりの気持ちも出来るだけ書き残そうかな〜と思っています。

今年はいよいよ娘が幼稚園に通い、子連れ出勤時間も、ぐっと短くなります。

新しい環境で娘がどうなるのか、そしてそんな娘が会社ではどうなるのか、

楽しみでもあり不安でもあり。

そんな感じで今年もよろしくお願いいたします(*^_^*)