時給を下げてもらってからの働き方が、どう変わったのか
※言い回しが長くなっちゃうので、“みなしお世話時間を引く”を“時給を下げる”にして書きます。
先日バズったこちらの過去記事↓
これを見た方から取材を受けました。
9月2日のおはよう日本(午前7時~7時45分)で紹介される予定です。
実際に時給を下げてもらってから、1ヶ月が経ちました。
この記事がバズった際、「時給低いんだからサボります」となるんではないかと懸念する意見がありました。
その時点では時給は変わっていなかったので何とも言いようがなかったのですが、8月末でちょうど時給を下げてから1ヶ月経ったので、時給を下げてもらってからの働き方がどう変わったのか、書いておこうと思います。
そもそも、なぜ“みなしお世話時間”を引いてもらったか
そもそも時給を下げてもらってのは、子連れ出勤では避けて通れない「会社での子供のお世話」を、
自宅同様に慌てず・焦らず・きちんとしてあげたいとの思いと、
同じ業務をしている同僚さんに申し訳ないという気持ちがあったので、私自身(と、もう一人の子連れ出勤ママ)で思いついたことでした。
子連れ出勤を初めて直ぐくらいから考えていたものの、会社の方でも様々に検討していただき、「もう1年経ち、だいぶ落ち着いてきたし今更下げなくてもいいのではないか」などという意見もあったそうですが、
勤務からちょうど1年ほどが経った8月から、この“みなしお世話時間を引く”ことを導入してもらいました。
“みなしお世話時間を引く”ことが決まった時の私の心境
このお話の打診を受けた際、喜んで(と、いうと不思議な感じだけど)受けることに決めました。
この時に私が考えていたことは、これまで以上に仕事をしないという方向性の考えではなく、“私の労働実態と整合性が取れるようになる”ということでした。
1年の子連れ出勤で、私も娘も、同僚の方々も、子供がいることで発生する各種お世話に慣れていましたし、
追加して時間を確保するというよりは、心理的負担をなくし、ゆとりある気持ちで娘に向き合うことで、娘の会社生活も良くなればいいな、というものでした。
“みなしお世話時間を引く”導入後の働き方
とくに以前と変わっておりません(*^_^*)予想通りです(^^)v
ただ、娘がグズりそうな時、あやしているとき、オムツ替えや着替えのとき、お昼休みの帰社時間など、様々な場面で気持よく過ごすことが出来るようになりました。
たしかに、1年の子連れ出勤を経て、娘も会社に慣れ、大人しく手がほとんどかからずに終わる日もあるのです。
ただ、その逆に、何か調子が悪い日もあり、反抗しまくりな日もある。
そいう日をおしのべて時給を下げてもらってよかったな、と思っています。
と、いうことで今のところ、大成功!という感じです。
おまけ↓
子供がいると働くことにコストがかかるお話
本来私が働こうと思うと、子供をあずけなければなりません。
私達夫婦の両親はそれぞれ地方なので、親族をたよるという選択肢はないのです。
私の住んでいる地区も待機児童でいっぱいで、唯一1人枠だけ見つけた民間の保育所は月に10万円もかかるところでした。
6万~8万円あたりの保育所でもいっぱいという状態。
また、一時保育ですが時間あたり○○円なので、1日預けると、私の1日の賃金+αがそのまま飛んでゆくことになります。
さらに一時保育は激戦で、予約開始から電話が繋がらなくなり15分もすれば埋まってしまいます。とても計画的に利用することは出来ないのです。
他にも保育ママなどサービスはありますが、パートの給与だとあまり意味がなくなってしまいます。
そう、子供がいると働くことに保育コストが掛かるのです。
子連れ出勤はこのコストが掛かりません。
今回、時給を下げてもらいましたが、それでもじゅうぶんにプラスと捉えています。
最後に
このブログでも何度も言っていることですが、子連れ出勤はひとつの選択肢としてあるとよい取り組みだと思います。
みんなが同じように子連れ出勤するのはむしろナンセンスだと思うし、
同じように時給を下げることも。それは、生後半年~1歳くらいまでの赤ちゃんと、2~3歳の幼児、4歳以上の未就学児、6歳以上の就学児童では、全く過ごし方が違うと思うし、性格によっても違うと思うからです。
ただ、どうしても保育園に連れて行けない時、夏休みで低学年のこどもを一人で家に居させるのが心配な時、そんな多種多様な保育が困難な状態のときに、臨機応変に対応ができる会社が増えると、助かると感じる親御さんは沢山いるのではないかな、と感じています。
なんて言ってますが、私はたまたま子連れ出勤を受け入れてもらった立場なので、「やってみよう」と思い立ち、ここまで受け止め続けてくれている今の会社がすごいな、と思わずにはいられません。
最近では、「こどもほしくなった」とか「子育ての練習になる」なんて言ってくれる人もいるので、子供がいることで何らか貢献出来ていることもあるのかもしれない、と思い始めています。。。
おしまい