これだけムリと言われる接客業でも子連れ出勤できる方法を考えたい
どうも、たま、です。
子連れ出勤がメディアに取り上げられるたび、“業種次第では子連れ出勤も可能”という意見があり、大抵“接客業では絶対無理”と言われるけど、
私は、昔ながらの理髪店や、八百屋、パン屋で子供を背負った(店で遊ばせる)親が仕事をする姿には、違和感を感じない。
それはどこかで見た経験があるからで、こういう店には子供がいても不思議じゃないと感じ、「あ、いるんだ」とか「子供が産まれたんだな」くらいのことを思う程度。
だからといって全ての接客業でも子連れ出勤ができる、なんてことは絶対ありえないと思うけど、不可能な取り組みではないとも思っています。
本来受け皿であるはずの保育施設は足りず、新設したくても、予算不足、保育士不足、場所が無い、、、などなど、直ぐに解消することが難しい状況なのは明らかで、
子供を産んだ親には、現実問題として園の新設を待っている時間はありません。
その対応として、夫婦の片方が保育のために仕事を辞めるということは、世帯の生涯年収と大きな関わりがあると思うので、出来る限り辞めなくて済む方法を検討した方がいいと思うし、
店にとっても信頼関係のある人材と全く同じ信頼関係・パフォーマンスを期待して人を採用するというのはとても難しいことだと想像したりもする。
こんな状況を考えると、子連れ出勤が成立するのならチャレンジくらいしてみたい、と考えたことがある人がいても不思議ではないと思う。
私が1年間の経験を経て感じるのは、子連れ出勤に戸惑う人は、殆どの場合“子供が職場にいる姿”が具体的に想像出来ないのではないかということ。
懸念や不安はいくらでも出てくるけれど、それは何歳の/どのような状態の子供で/どんな環境で/どのように過ごしているか、によって大きく変わってくると思う。
これを前向きに考えれば、
◯歳くらい/◯◯な子供で/◯◯な環境で/◯◯のように過ごす、のであれば、絶対無理だと思っていた状況に可能性を感じることができるかもしれない。
私は、子供を産み育てることに乗り越えなければいけない壁が多い時代に、新たなチャレンジの出来ない理由を考えるのではなく、出来る方法を考える方向に発想がシフトしていって欲しいと思っています。
ということで、接客業でも子連れ出勤ができる方法が知りたい。
必ず無理だと言われる業種だからこそ、前向きに考えてみたい。
そもそも接客業も一言で括ることが出来るようなものではないと思うので、何かの業種のどこかのお店では、小さな工夫の積み重ねと、意識の変化で、子連れ出勤をすることも可能だと思っています。
子連れ出勤は、永遠に続けて行かねばならないものではなく、必要としている期間(例えば保育園が見つかるまで)だけの取り組みでも、じゅうぶんだと思います。
最初からハードルを上げすぎず、前向きに。
おしまい
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